月読防衛戦記(仮)

時は大戦終結後数十年経った冷戦世界、大国同士が世界の覇権を巡ってしのぎを削っていた。そんな世界の片隅、陣営を分かつ国境近くに位置する小さな島で紡がれる軍記物語。

気まぐれに書けそうな場面から書くため話数が前後する可能性があります。

過激な内容が含まれることがあります、ご注意ください。

目次

  • 第5話 初陣(後編)

    水嶋は山﨑の制止を振り切って敵戦車めがけてまっすぐに駆けていった。

  • 第4話 初陣(中編)

    兵站任務に従事していた学園生徒たちは、銃撃戦の中で敵戦車に遭遇する。

  • 第3話 初陣

    島では離島警備隊が敵との交戦を始め、学園生徒たちは安全な後方での兵站に従事しているはずだったが…。

  • 第2話 摩擦

    野営基地で迎える静かな夜、学園生徒たちは小さな騒乱に遭遇する。

  • 第1話 水嶋と永村の出会い

    着任報告のため、小銃隊長を務める山﨑の下に出頭した永村は入学当初からの悩みを告白する。